CoSTEP関係者,北海道大学の学生等が中心となって北海道大学病院へ出前授業をしています。その活動ノートです。

2006年2月22日水曜日

以前の報告:プロバイオティクスの紙芝居

※このBlogを立ち上げる以前に行なったイベントについては過去の日付で投稿しています。

病院への出前授業の企画,当初はサイエンスに関連する紙芝居を作ろうと考えていました。
-病床の子供たちにもサイエンスの話を届けられる
-製作者や専門家でなくても気軽に読みきかせてもらえる
というメリットを重視したからです。

この企画に賛同してくれたCoSTEP受講生*(当時)のヤギさんが,自身が専門とされていたプロバイオティクスの紙芝居を製作,講演しました。
*CoSTEP:北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/



#ヤギさんのblog
http://yagilog.jugem.jp/

メインの読み手を務めたのは同じくCoSTEPを受講していたYSさん。
ヤギさんの手書きによる可愛らしい絵,それから
プロバイオティクスマンに変身したヤギさんとYSさんの楽しい掛け合いがポイントです。


#練習風景

この紙芝居は2006年2月に北海道がんセンターで,同3月に北海道大学付属病院の院内学級で講演されました。
読売新聞の教育ルネサンスにも取り上げられました。
---
伸ばす科学の力(12)
病院で「最前線」紙芝居
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20060315us41.htm
---

発酵食品や腸内細菌の話が出てくるため,病院で講演するには
食事制限のある子がいたりする場合に配慮が必要です。
そのあたりで若干苦労がありました。

■もしこの紙芝居に興味のある方がおられましたら,サイドメニューにあるkanamoriのプロフィールからkanamori宛に連絡をください。貸し出し等,相談にのれます。